財コンのPWMクライアントセミナーに参加

 IFA契約(お金に関するかかりつけ医みたいなもの)している財コンサルティングから特別セミナーを開催するということで、参加してきました。

 一応契約者向けのクローズドなセミナーなので細かい内容までは書きませんが、これまで無料で(※)やってきた相談業務を有料化する方針を立てていて、その判断に至った経緯と有料化に伴うサービス改善の説明でした。
 稲葉社長が自身で熱く語っていました。

※ 実際は取引仲介による積立投信の販売手数料・信託報酬の一部が財コンに入るので間接的に費用が発生している。顧問料と思っていますが。

 金融庁の方針転換によって金融機関が動かざるを得なくなった現状や、財コンの運営状況、推奨するポートフォリオの実際の成績なども提示されて、興味深いものでした。

 ロードマップでは来年には有料化する方針とのことですが、それに先駆けてポートフォリオの変更や手数料軽減などもするとのことなので慎重に判断はしますが、これまでと同様一部の資産運用をお願いする形の適度な距離感で契約継続するんじゃないかなと思います。

あと気になった部分としては
・ルールベース(法律・法令ベース)からプリンシバルベース(顧客本位の運営)になる
 従来は金融庁がいろんな法律や法令(通知)で規制を行ってきたわけですが、今後法律の追加は最低限にして金融機関ごとに決めた自主ルール(顧客本位の運営指針)を定めて、金融庁はその方針を遵守していくか監視するようになる。
 各金融機関でホームページ上の公開と金融庁への届け出がなされている。
 顧客本位の運営指針は項目立ては金融庁が示したが具体的な内容については各金融機関が独自に考えて策定することを金融庁は求めている。

 金融庁の保護政策の下で生きてきた金融機関が「選ばれる金融機関」になって、生き残っていくための第一歩というところなんでしょうね。 
 金融庁に届け出して、達成状況もモニタリングされるということであまりに宣言と乖離すると何らか処分や社名公開が行われるんでしょうか。
 自分の利用している金融機関の「顧客本位の運営指針」は一応チェック入れておかないとなぁと思いました。

 取り急ぎ利用している証券各社の該当部分を忘備メモ。

◆SBI証券

◆楽天証券

◆GMOクリック証券

◆セゾン投信

ぱっと見て、GMOクリック証券が弱いですね・・。
具体的な内容に乏しく、金融庁にモニタリングされる内容であれば数値的に評価できる内容でないと。。。

SBI証券はこれまでの取り組みの公表と、今後の取り組みについてアクションプランを提示して具体性がある分マシかな。数値目標は出てないし、文字だけでぱっと見見やすくないので金融庁に言われたからとりあえず作った感が否めませんが。

楽天証券が一番頑張って作っている感じがします。数値的な実績をちゃんとデータ提示しているし、開始したサービスなどの言及やリンクもあって、具体的な内容を確認しやすい。
社長が悪目立ちしていたり、迷惑メールが多かったりでアンチも少なくない会社ですが、グループのカード会社なども含めCS活動は頑張っている会社だなぁと思っています。

セゾン投信はページ自体は簡単な内容ではありましたが、日頃から顧客に対していろいろ活動してくれてるのは見えてますのであまり不安はありません。
また、タイトルが深い。
「日本版スチュワードシップ・コードの改訂に対する当社の対応について」
金融庁に言われるまでもなく、自主的な取り組みとしてちゃんとやってきたことが見て取れますね。

今回見たからすぐに証券会社を変更するというアクションはしませんが、今後こういった部分の確認も証券会社選びのポイントになるのかなと思いました。

一応
◆財コンサルティング


中身は今日の社長の発言にもあったような、熱さを感じさせるいいことが書いてありますし、具体的なデータも出ていて、中小規模の企業が出すものとしてはしっかりとした内容だと思います・・・。

ただ、文字が多くて・小さくて・色も見ずらい・・・。

ある程度セミナーで内容知っているから読めますが、財コンの顧客の多くを占める(と思われる)、低金融リテラシー・低額&定額積立の顧客が最後まで読んでくれるのは厳しいんじゃないかと。

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