固定電話番号はファミリーには必要!というのは思いこみだった…
固定インターネット回線で利用しているSo-net(auひかり)が2年縛りの更新月を迎えたため、一応乗換えするべきか比較検討していました。
とはいえ、ここしばらくずっとSo-netから乗り換えるほど好条件を見つけたことはない(※)ため、まぁ今回もこのまま継続だろうなぁと思っていたのですが。
※ 乗換キャンペーンなど駆使すれば一時的に更に安くできる可能性がありますが、固定回線の乗換は回線工事や、場合によって旧回線の撤去工事などで立ち会いが必要になり、自分で立ち会える余裕がなく家族に迷惑かけるため、固定回線に限っては長期的な費用が最安になることを条件に乗換検討しています。
ちょうどタイムリーなDMがポストに入っていて、それを見るとプロバイダ+光回線が月2,750円(税別)と。
UR都市機構物件向けのKDDIによる特別プランらしく、
メリット
・安い
従前 au光回線+so-netプロバイダ料+ひかり電話で約4600円/月(税込)だったので、月1,500円以上、年2万円弱安くなるのは小さくないです。
・物理的な回線は同じなので撤去工事は不要
デメリット
・上り下り最大16Mに制限(マンション内で元回線を分割利用するため。逆に、早くはないが安定性重視(1軒で回線圧迫するような使い方をして他の家に迷惑かけない制限))
・ひかり電話がつけられない
・プロバイダがSo-netからKDDIになるため、現メールアドレスが失効する
あたりが現状からみたメリット/デメリットかなと考えました。
速度は16Mが安定して出るなら通常の利用で問題になることはないはず。
メールアドレスの失効については、長年使ってきたアドレスではありますが・・スマホで格安SIMを使い始めた頃から、いつか固定回線も切り替える日が来るんじゃないかと思って、Gmailに移行を進めていたので残った僅かな登録変更だけすれば大きな問題はなし。
一方、ひかり電話がつけられないデータ専用プランなのが悩みどころと考えました。
固定電話に電話がかかってくることなんてまずないですが、①迷惑電話よけに、携帯番号を書きたくないような申込み書へ記載する番号 ②子供が学校に上がるようになると、連絡網などで必要なのでは? ③社会的に固定電話番号ないと信用されにくいのでは?
と言った理由から従前の契約にも光電話が付いていて、月+540円(税込)になっていました。
特に②とそれに付随して(他の親からの)③があるのかなぁと。
結論としては、それは杞憂でした。
夕食の席で奥さんに「だいぶ安くなるんだけど、電話がつけられないので見送りかな」と報告したところ。
「固定電話なんてあっても迷惑電話がかかってくるだけ、鳴っても出ないしあなたがいないときにワン切りとかあると怖いだけだから、むしろ乗り換えしなくても固定電話は解約して」と。
そういう時代なんですねぇ。
翌日職場で小学校低学年のお子さんを持つママさん薬剤師にも状況を聞いてみたところ
・電話の連絡網はない
・学校やPTAの連絡は一斉メールかLINEで来る
・緊急の電話連絡は親の携帯電話に来る
・各家庭の電話番号は学校から保護者へは公開されていない
とのことで。
そういう時代なんですねぇ。。。。。
というわけで、メールアドレスもひかり電話も引き継ぐ必要がないことが判明したため、固定回線の切り替えを進めることになったのでした。
そちらの顛末はまた一段落したところで記事に出来ればと思います。