後輩達に伝える、初めての資産運用:イントロダクション

 自分の資産運用計画変更も一段落し、あとは当面淡々と積んでいく段階に。
 そこで新しくシリーズ記事を始めてみることにしました。

イントロダクション

 こんな自分でもありがたいことにロールモデルにあげてくれる後輩達がおり、彼らが資産運用に興味を持ったときの説明用にまとめとして整理しておこうというシリーズです。

 素直でいい後輩達なんですが、基本的に医療専門職(医師・薬剤師・看護師etc)の人たちって「いい仕事をしていればお金は付いてくる」的な考えのところがあって。

 これはそもそもが
1.大学で経済・金融教育が全くされていないこと
2.命がかかっている仕事なのでお金の話はタブー的なところがあること

 (最近は保険財政も切迫して医業収入も上げずらくなってきて、現場でもお金のことは気にしないとは言っていられない部分もありますが、本質的にはお金のことより良い医療の提供に専念したい)
3.忙しくて仕事外の資産運用まで勉強する余裕がないこと
4.現在の生活はまぁ困らない程度には給料が出るのでお金の不安がイメージつけづらいこと

 なんかがあるかと思います。

 自分の場合は今の仕事に就く前に事務系の部署かつ一人暮らしをしていて(つまりお金に余裕がない)、その頃にこのままじゃまずいと思って節約体質と資産運用をはじめたのですが、それは異例な経歴であり、最初から医療専門職として社会に出た人たちはもっと純粋なんですよね。
 とはいえ年金の話題や給料・退職金の減額・・・今すぐ生活には困っていないとはいえ、将来に対してお金の不安をあおる話題に後輩達もどことなく不安を感じている節はあります。

 特に最近結婚した後輩が、奥さんから家計のスリム化をするようつつかれているようで、いわゆる格安SIMの相談とか電力自由化の相談とかこちらにしてきていたので、そろそろ次の段階として資産運用のアドバイスもすることになるかなと。
 なので主な想定はその新婚の後輩のための準備です。
 職場でこういう話をしているわけにもいかないですし、口頭やLINEでは断片的な説明になりがちだから「まとめはここを見て」と言えるような資料を目指します。

 子供の金融教育資料にもなるかと思いますが、まだ言葉も話せない我が子が自立的に資産運用する年齢になったときに、同じ内容でよいのかわからないので今のところは後輩達向けです。

対象

 まず、アドバイスする対象を明確にしておきましょう。
 後輩達に共通するバックグラウンドとしては
・自分より若い
・薬剤師

 ということで、人的資本は高め。一方で
・薬科大学では社会・経済・コンピューター系の講義はないか、あってもごく簡単なレベルなので、資産運用に関しては情報弱者寄り
 ですが
・平均的若者イメージより素直で真面目、地頭はある
 ので、丁寧に説明すれば理解して実行できるはず

 後重要なことは
・一度始めた後はともかく手間がかからないことを優先
 忙しい仕事なので、なるべく手間をかけず、それでいて将来のお金の悩みを軽減してあげられたら、ぐらいのところを目指します。

 よって、自分のアセットアロケーションとは異なる構成にはなりますが、これ以上リスクを取った運用は「人に教わったとおりにやる」段階の人には危険だと思うので、そのときはちゃんと自分でも勉強すること。としておきます。
 今回の内容でも、全部貯金に置いておくよりははるかに良い結果を残せる可能性は高いですし。

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