長女の誕生記念に梅酒作り
長女の誕生記念に梅酒を漬けました。
昨年9月生まれなので年は違ってしまいますが、冷凍梅ではなくちゃんと新梅で作りたかったのでこの時期に。
長女が結婚するときに結婚式で振る舞わせてもらえるといいかなと思ってます。
実際作ろうとするとかなりレシピがまちまちで。素人には悩みます。
梅の種類、熟成段階、砂糖、酒の種類、梅・氷砂糖・酒の割合、灰汁抜きの有無、熟成段階において梅をいつ取り出すか……
結局、リカーを買いに行った酒屋の店頭にあったレシピをベースにしました。決め手は分量の比率。
最初に手元にあった薬用酒のレシピだと、4L瓶で作ろうとしたときに、梅1kg、氷砂糖550g、酒2Lとあったのですが、梅は1~1.2kg/袋だし氷砂糖は1kg/袋だし、リカーは1.8kg/本が標準的な販売単位な訳ですよ。
個人がちょっと作るのに、半端に余った材料をどうしろと。
酒屋レシピはその辺さすがで、切りよく作れるようになっていたのが選んだ決め手でした。
梅の量だけ入手した梅が1.2kg/袋でレシピは1kg。ただ梅は増やすとコクが出ますと注記されていたので、一袋入れても問題ないと思えたので採用。
レシピ
材料(4L瓶用)
梅(南高梅・青梅で傷の少ないもの) 1~1.2kg
氷砂糖 500g
ホワイトリカー 1.8L
ガラス容器 4L用
手順
1.梅を水に6時間以上漬けて灰汁を抜く
2.梅をざるにあけ、水を切る
3.梅をキッチンペーパーで拭いて水をとり、ヘタを竹串で取りながら氷砂糖と交互の層になるように瓶に並べてゆく
4.氷砂糖と梅を瓶に並べ終えたら、層を崩さないようになるべく瓶の壁伝いにゆっくりリカーを注ぐ
5.蓋をきつく締めて冷暗所に保管
3ヶ月ぐらいから飲めて1年ぐらいが飲み頃。35度のホワイトリカーで作ると基本カビないので長期熟成可能。
長期熟成するときは一年に一回ぐらい混ぜ合わせる。梅は異論もありますが出さない方向で。
無事完成。後は淡々と熟成しつつ…娘が結婚できるかが最大の課題ですが、これは親が頑張ればうまくいくというものでもないので、娘の頑張りに期待しましょう。