ジュニアNISA始めました

 子供が生まれる前から検討していましたが、無事生まれてくれたので、さっそく手続きを進めてジュニアNISAを開始しました。
 9月末に子供が生まれて、マイナンバー通知カードが到着し次第SBI証券で未成年口座&ジュニアNISA開設しようとしたところ、SBI証券口座開設するためには本人名義の銀行口座が必要(証券口座への入出金先)ということがわかり、急遽新生児でも作れる銀行口座を探して口座開設。
 続けてSBI証券の口座開設に進んだところ親権者の書類不備で一旦書類返却、急いで出しなおして11月末に未成年口座開設、続けて証券会社でジュニアNISAの税務署への通知が始まり、何とか12月半ばに開設になりました。ジュニアNISAも年単位で積立枠が決まってますから、ギリギリ年内に開設できてよかったです。年の後半に生まれた子供の場合、早め早めで手続き進めましょう。

SBI証券にした理由

 親が口座を持っていれば未成年口座が開設可能で、親のメイン証券口座だから。
 株は株主優待で手数料が実質無料のGMOクリック証券をメインに使っていますが、未成年口座でそんなに頻繁に株取引するつもりはないですし、SBI証券でも10万円/日以下なら手数料無料になったので、株主優待株は結構買えますしね。

銀行口座は?

 新生銀行にしました。
 証券口座がSBI証券なので、SBIネット銀行を開設しようとしたのですが、15歳以下開設不可でした。
 調べてみると銀行によって口座開設可能年齢、及び口座開設に必要な資料がだいぶ違いますね。

 参考までにざっと調べたところを挙げておくと
◆SBI銀行→15歳未満開設不可。よって証券とセット無理
◆楽天銀行→12歳未満は親権者が開設手続き
     → 写真入り身分証明(新生児で入手できるのはマイナンバーカードかパスポート)が必要
     →楽天IDは代理申請不可のため取得できず、楽天IDと連携することで得られるメリットが得られない
◆埼玉りそな銀行→店頭手続き。写真入り身分証明が必要
◆ゆうちょ銀行→母子手帳で作れる。保険証+公共料金支払い領収書でもOK
◆新生銀行→住民票の写しで作れる
◆ソニー銀行→住民票の写しで作れる
◆セブン銀行→現住所に6ヶ月以上居住がネック。2017年中の開設は無理

 というわけで、自分も口座を持っていて使い勝手を知っていて、かつTポイントがいろいろなシーンでもらえる新生銀行を開きました。
 なお、ゆうちょ銀行も「初めてのお年玉キャンペーン」というのをやっていて、0歳児の口座開設するとお年玉1000円が1月に振り込まれるキャンペーンがあったそうで、奥さんが口座作ってました。ゆうちょ銀行は自宅から一番近い金融機関になるので、子供が自分のお小遣いを管理するようになったら子供自身のお金管理用に早々に渡そうということになったので、今回の資産運用に紐づく口座は別に分けておきたかったのです。

未成年口座運用方針

 暦年贈与(生前分与)の110万/年の枠で子供口座にお金を移して、80万円/年のジュニアNISA枠は全て「eMaxis Slimバランス(8資産均等型)」に月割りで積立てます。

 夫婦の合意として「経済的理由で進学を諦めさせることはしない」というのがあり、実際親の学歴と同等までは少なくとも出してやれる準備しておくのは親としての責任と思うと、ジュニアNISAの分はすべて学費で消える見込みなので、親のポートフォリオの一部とみなして個別のアセットクラス(国内/先進国株インデックスあたり)とするのもありだとは思いますが、ジュニアNISAが終了して解約となった時にリバランスが大変だなと。

 そのため、親のポートフォリオからは切り離して考え、かといって親と子供のそれぞれでポートフォリオを組んでリバランスしていくのはさらに面倒、ということで子供の分はまぁ無難なバランスファンド一本にしてしまおうという考えです。

 なお、ジュニアNISAに割り当てた残り30万/年については、5000円/月=60,000円/年をこちらも「eMaxis Slimバランス(8資産均等型) 」に積立。
 これは純粋に子供が将来家を出ていくときの餞別用です。
 できればいざという時が来るまでそのまま積立継続してほしいと思うので、子供があまり資産運用に興味を持ってもらえなかったとしても続けられるように、管理が簡単なバランスファンド一本で。となると銘柄はジュニアNISAと同じに。

 残り24万の枠ではファミリー向け優待株を買って行くことになると思います。

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