Rakuten Mini交換してもらえました!

左が現在使用端末、右が交換機。外観はもちろん同じです。

 楽天モバイルのオリジナル端末の「Rakuten Mini」。
 回線1年無料とともに1円でばらまいたところで我が家でも契約しましたが、その後発覚したいわゆるBand1問題(※)で見事Band1非対応モデルでした。
 まぁ、楽天回線(+au回線ローミング)で使う分には問題ないわけですが、1年の無料期間が経過した後、楽天モバイルから他社のeSIM回線(現状ではIIJしかありませんが)に移るときに、ドコモ回線が使えないのはちょっと困る。
 楽天UNLIMITEDの2980円+税は(狭すぎるエリアの問題が解消したとしても)、MNOユーザにしては競争力が合ったとしても、正直もともとがMVNOユーザとしてはまだ高いので。


※初期仕様から総務省に手続きなし・ユーザにも見告知で仕様変更した過程でBand1が削除された。ドコモ系MVNOなどで使われる周波数帯のため、ユーザーとしては他社MNPの障害になる。通信法違反かとされたが事後的に変更届で仕様変更は了承されたが、発覚までに知らずにBand1非対応モデルを購入してしまったユーザーには申し出によって交換対応することになっていた。


 そんなわけでBand1が使えたほうが将来の選択肢が多いと思って7月に交換を申し出たものの、待てど暮らせど送ってこず、状況確認の問い合わせしてもやり取り1往復に数時間かかり、結局タイムアウト扱いにされて終了を繰り返した後、所詮楽天クオリティかと思って諦めかけていましたが・・・。

 11月半ば。唐突に交換品が送られてきました。

 故障交換扱いで交換機が送ってこられて、引っ越し作業。
 お詫びなのかガラスフィルムがついていました。本体にはめるガイド枠が付属していてきれいにセットできることに好印象。
 アプリや設定の移行も最近はGoogleアプリを介してデバイスのセットアップができるようになって、同機種だとほとんど丸コピーで移行できるので楽ですね。

 ただ、肝心のeSIMが手順書では新端末で開通手続きをするはずが表示されず。
 結局My楽天モバイルアプリから契約プラン>各種手続き>SIM交換(再発行理由:再度ダウンロード)
 で対応できました。

 旧端末は初期化して一緒に送られてきた返送伝票で返却。
 これでようやく交換してもらえるかもしれない淡い期待を捨てられずに、おサイフケータイなどを使えずにいた(引っ越し作業が面倒なので)のが使えるようになります。

 端末自体は小型端末好きユーザとしては結構気に入っていて、モバイルルータ代わりにストラップホール付きケースに入れてネックストラップに付けて使っていて苦にならないのです。
 バッテリーもサイズの割には頑張っている方だと思いますし(モバイルルータとしてなら出勤して帰宅まで持つ)、小型端末ばかり使ってきたユーザとしてはこまめな充電習慣とモバイルバッテリーを各拠点に常備してますので。
 処理性能もSnapdragon439は400番台ですが、それでも新しいだけあってポイ活用にサブ機で所有しているXperiaXcompactのスラドラ650とそこまで差がないですしね。ゲームやらなければ十分。
 文字入力は流石に画面小さいのであまり長文は打ちたくないですが、ATOKのフラワーで必要最低限の入力はさほどストレスなく使えてます。
 そして防水&おサイフケータイ機能は同コンセプトの小型端末と絶対的な差別点。ポイ活のためにおサイフケータイ機能のない端末は自分的に論外なので。
 総論として身軽にでかけたいときの電話&財布代わりand/orモバイルルータ代わりなど、きちんと使い道を考えて使う人にはこのサイズ感にまとめられた性能は現状ライバルのない魅力があります。

この「1」があるかどうかで将来性が変わります

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