スマホ買い換え(AQUOS R SH-03Jの白ロム)

保護フィルムがcompact用を注文してしまって買い直しています・・


 長年使い込んできたAQUOS mini(SHL24)から
 AQUOS R(SH-03J)の白ロムに乗り換え・・中。

きっかけ

 ひとえに現在の端末(SHL24)の陳腐化に耐えられなくなったため。
 当時としてはハイエンド級の性能、及びいわゆるガラパゴス機能(おサイフケータイ、防水など)をすべて備えつつ、3辺狭縁(EDGESTデザイン)の4.3インチ、115gのコンパクトサイズにまとめた名機だったと言えると思います。

 しかし、さすがに4年強経過する中で全体的な時代遅れ感が否めなくなってきたのでした。

 処理性能的にはSnapdragon801、RAM2Gあるので重いゲームでなければまだまだいけるのですが、バッテリーの劣化が激しくモバイルバッテリー携帯必須になってきたこと、決定的なのはAndroidが4.3までしかバージョンアップがされなかったこと。

 これは技術的な話ですが、Android4.3から4.4はバージョンの上では0.1ですが、内部的に大きく変更されているそうで、4.4登場以降のアプリ開発において、あえて4.3以下に対応することがコスト的に大きくなるためか経時的にじわじわとAndroid4.4以降対応のアプリが増えてきていました。

 奥さんが使っているフルサイズの兄弟機SHL25はAndroid5.0にバージョンアップされたため(また、バッテリー容量も元からSHL24より大きく、入手時期も遅かったため劣化もまだ目立っていない)、当面現役でやって行けそうなのが悔しかったです。

 ただし、後述するように後継機として有望な機種が見つかっていなかったため、
ゲームアプリなどはまぁ対応なければやらない理由にできたので、生活上困るような重要なアプリが非対応にされるまでは・・とダマしダマし使っていたのですが・・ここに来て育児関係の夫婦共有利用するアプリの非対応が出てきて、こちらで入力できずに奥さんの目が冷たく刺さるようになっていたのでした。

 具体的には
ぴよログ(食事・睡眠・排泄などの育児記録をボタンタップで簡単にとれるアプリ)
 が一番の問題。

 ついでに
・mineoアプリ
・ローソンアプリ(新暗号対応版)
・かっぱ寿司アプリ(代わりに入れたNexus7画面ではクーポンのバーコードが大きすぎて読み取れない不具合)
 なども生活上必要としながらAndroid4.3非対応で、旧版使ったりNexus7に入れたりでなんとかしていたのでした。

 そこでちょうどヤフオクの毎日くじで20%還元が当たり、何か買うかと思って探していた中で掘り出し物のAQUOS Rを発見、格安で購入することができたのでした。(未使用白ロム50000円→うち30000円を上限に20%還元→44000円)

AQUOS Rを選んだ理由

 最終的にはたまたま安く買えたからですが、もともと今の時点で買い換えるなら・・の候補に挙げていた機種の一つでした。

 機種選定で重視したのは
 (1)サイズ・重量
 (2)CPU、RAM、解像度
 (3)おサイフケータイ搭載
 (4)価格
 で、au系かdocomo系かは現在利用のMVNOがmineoなので余り問題にはしていませんでした。au系で見つかれば若干月額費用安く運用できますが、今後を考えるとdocomo系がMVNOの乗り換えも含めて選択肢広いし。SIMフリー版で見つかれば一番いいんですけどね。
 

(1)サイズ・重量

 元々の機種がau版AQUOS serie mini(SHL24)で、そのサイズ感が気に入っていました。
 胸ポケットに問題なく入るサイズ。
 特に自分の場合Nexus7(2013)も持っているため、電子書籍の閲覧など比較的大画面がいい作業はNexus7で行って、スマホ本体はおサイフケータイ・音声待ち受け・LINEなど中心に、ともかく常時持ち歩くために邪魔にならないサイズ感が重要と考えていました。

(2)CPU、RAM、解像度

 CPUはSnapdragon801搭載のSHL24がatutuベンチでおよそ4.5万ぐらい。いくら何でも買い換えるのにこれよりショボいスペックに落とすのは悔しい。
 のでCPUとしてはSnapdragon430がギリギリ我慢のしどころ。630/660がまぁ現実的で可能なら835を。というところでした。
 メモリ2Gはやや窮屈な感じが出てきていたので3Gは欲しいところ。
 解像度は高すぎても仕方がないとは言いつつ、SHL24の1080×1920より下がるのは悔しいところ。

(3)おサイフケータイ搭載

 電子マネーだけでもSuica、nanaco、EdyがSHL24に入ってますし、おサイフケータイ機能で使っている会員証も多数。
 ガラケーのおサイフケータイ第二世代から利用していて、通勤定期もモバイルSuicaで使っており、今更カード型電子マネーに戻るなんて自分にはあり得ないと思っているので、これは絶対に譲れない条件でした。

(4)価格

 家庭持ちですし、MVNOユーザなのでせっかく節約しているのに割高な端末を買ってどうするのよ・・と。

 これらを総合しすると、おサイフケータイ対応(ほぼ国産機)のミドルハイ~ハイエンド端末の小型をなるべくコスパ良く買いたい。
 となりますが、現実は一長一短。

 候補としていたのは
・AQUOS R compact
・Xperia XZ1 compact
・AQUOS R
・U11
・Xperia XZ1
・AQUOS sense
・U11 Life
 あたり。

 Galaxyが上がってきませんが、スペックは悪くないものの、宗教上の理由で(笑 samsungの端末は候補に入りません。
 iPhone系も入りませんが、ジョブズ亡き後のApple端末にOS移行のコスト(アプリ買い直し費用/習熟費用)かけてまで乗り換える魅力を感じないため。噂されているiPhoneSE2がApple payでSuica対応なら、実は一番自分に合う端末なのかもしれませんが。 

 最近のコンパクトモデルですが、AQUOS R Compactはサイズ感こそ縦長にはなったものの軽量で良かったのですが、フルサイズのAQUOS Rをまんべんなくスペックダウンしてその割に価格は下がらない(むしろ白ロム相場ではAQUOS Rの方が安い)ので、サイズ以外のコスパの悪さが目立って保留。
 Xperia XZ1 compactは・・146gって、コンパクトですか?解像度も1280×720とエントリークラス並(バッテリーの持ち的には有利なんでしょうが・・)。価格的にも人気機種のためか値崩れせず。
 というわけで現時点のいわゆるコンパクトモデルは魅力に欠けるため、なるべく待ちの姿勢でいました。

 他の候補としてはハイエンド帯としてAQUOS R、U11、Xperia XZ1。
 この辺は性能的には申し分ないですがハイエンド機であるために高額なこと、巨大なためSHL24と同じ感覚では持ち歩けないことが懸念でした。

 ミドル~エントリー帯ではU11 LifeとAQUOS sense。AQUOS senseはSnapdragon430/RAM3Gで性能は低いですが価格も安い(3万円弱)ので、コスパのいい機種として現時点で追い詰められたら(例)モバイルSuicaがAndroid4.3非対応になるなど)これ買うつもりでいました。
 そこに出てきたU11 LifeはSnapdragon630/RAM4G/重量142g/1920×1080で4万円弱と、自分にとって現状最善のバランスでしたが、まだ楽天モバイルとYahooモバイルしか扱っておらず、そもそも買えない状況だったので出物待ちでした。

 そんな中で降ってわいたAQUOS Rの出物が、新しい相棒となったのでした。

AQUOS R(SH-03J)使ってみてどう?

 今のところSHL24とAQUOS R(以降R)の2台持ちです。RのSIMはモバイルルーターに入っていたdocomo系のmineoSIM(キャンペーン中に契約に付き音声付きでもデータ専用より安い)を入れてます。
 SHL24は胸ポケット、Rはズボンの前ポケットが定位置に。
 音声通信・おサイフケータイ・LINEはまだRに移行していません。

 やっぱりRのデカさがこれまでのSHL24とのギャップがありすぎて、イマイチ踏み切れない感じがあります。
 でも、もう買っちゃったからにはこれでさらに別端末というのは奥さん説得するのはコトですし、基本的には自分を慣らして、SHL24が壊れるか自分の納得がいくかのタイミングでRに完全移行するつもりです。

 サイズ・重量以外の性能的には現行最高クラスの端末の一つだけあって、不満は少ないですね。

良かったところ

 元が4年前の端末なので、全て良くなっていますが、特に実感できたのは
・バッテリーの持ちがとても良い
 大型筐体による大容量バッテリー、Snapdragon835の性能電力費の向上、高性能CPUによる相対的なタスクの負荷減少が相まっているとは思いますが、Bluetoothテザリング有効でも一日持つので、モバイルルーターがなくなった分が全く問題になりませんでした。
・RAMの余裕
 4Gあることでアプリの切り替えがスムーズですし、異常終了も少ないのは快適です。
・文字が打ちやすい
 文字の打ちにくさは小さいSHL24で我慢のしどころだったので(ATOKのFlowrUIでそれなりに使いやすくしてはいましたが)。やっぱ大画面は入力には便利ですね。
・カメラもきれい
 マニアックな比較ができるほど詳しくないので、主に使い勝手の部分。
 フォーカスがリアルタイムに合っているので撮影ボタンを押せばすぐ撮れる。今時当たり前の機能でしょうがSHL24は画面タッチしてフォーカス合わせるラグがあったので。
 子供を撮るのでさっと取り出してすぐ撮影できるのは重要です。
 自動でより被写体が映える構図に切り出した写真も作成されるのは邪魔に感じることもなくはないですが子供を撮るには便利な機能です。
・万歩計が使える(笑
 SHL24は早々に万歩計センサーが死んだので・・・せっかく常時持ち歩くスマホですし、万歩計アプリと連動するようなクーポンアプリとか興味あったんですよね。

いまいちなところ

・サイズ
 これは割り切ると決めて買ったので慣れるしかないですね。
・docomoプリインアプリの通知がうるさい
 docomo application managerというアプリが通知無効にしてもエラーメッセージを送り続けてくるのが気持ち悪いしうるさいです。まぁ白ロムだから仕方のないところですし、OSをコマンド操作してまでdocomoプリインアプリを消すのはやればできるけどリスクもあるので、とりあえず通知は無視ということで。

長女の写真をうまく壁紙に利用したレイアウトにできました。

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