モバイルルータ買い換えMR03LN→いまさらのMR04LN
左がMR04LN(新)、右がMR03LN(旧)
現在メインスマホにはLIBMOの株主優待で入手した高速通信3G・音声付きSIMが入っているのですが、モバイルルータとしてNECのMR03LNも持っています。こちらにはmineoの3G/月キャンペーンで533円SIMがささってます。
これはタブレット及びノートPCのモバイル回線用途もありますが、LIBMOが高速→低速の切り替えができないためmineoだったら低速で済む通信まで全て通信容量を消費するので、あえてスマホも普段はモバイルルータ経由にしてmineoの低速モードを適用し、LIBMOの高速通信量の消費を抑えている目的もあります。
3G/月で大丈夫な人もいるんでしょうけど、自分の場合はそこそこ外でもスマホを使うので(ほぼ低速モードで十分ですが・・)、この運用に落ち着いています。
さて、そのMR03LN(以下03)ですが、最近動きが怪しくなってきていました。
つながらないわけではないんですが、切断しやすく、調子が悪くなって再起動せざるを得ない状況も頻繁に。
まぁ、もともと2014年発売の機種ですから寿命だと思って買い換えることにしました。
買い換えたのはNECのMR04LN。
この程度のいい中古を10800円→楽天ポイント還元して実質8500円ぐらいで入手しました。
NECモバイルルータの現行品はMR05LN(以下05)なので、MR04LN(以下04)は一つ型落ちになります。
なぜあえて型落ちにしたか。
当初せっかく買い換えるなら最新モデルにしようかと思ったのですが、
04は2016年発売、05は2017年発売で、仕様を見るとほぼマイナーチェンジなんですよね。
まとめ表作ろうかと思いましたがググったらすでにまとめてあるものを見つけたので引用します。
こちらでも同じ結論になっていますね。(04お勧め)
さすがに同じ機種(03)を買い直すのは面白くないからナシとして、
03から04はSIMが2枚使えるようになったりデザインも一新され、全体的な機能向上がされますが
04から05はむしろレガシーが削除され整理され、バッテリーと最大速度が若干向上したぐらい。
稼働時間がもっと短かった頃は+2時間は選ぶ理由になりましたが、04の10時間と05の12時間は自分の運用上あまり意味がない差(通常8時間持てば問題ない/10時間充電できない状況で12時間なら充電可能になる状況はほぼ想定できない)ですし、通信速度も基本mineoの低速モード200kbps(+バースト転送)で使うので、最大速度にあまり意味がない。
実売価格を調べると04が12000円ぐらいで05が19800円ぐらい。+7000円の価値はちょっと見いだせないなと言うのが感想でした。
なお、2017年モデルのMP01LNは廉価モデルで、機能が絞られているかわりに軽量なのでこれもいいと思ったんですが・・クレードルがないことと、口コミを調べていると専用充電ケーブル以外の、モバイルバッテリー等からの給電に相性があるのか条件が厳しいのかうまくいっていない報告が散見されて不安になったので見送りました。
値段的にも基本価格は安いですが新しい分そこまで値下がりしていないので今回の04とほとんど差がなかったので、それなら04でいいかと。
数日で届いて03から切り替え。
APNが自動設定みたいに聞いていましたが設定されず。比較的後発のmineoのDプランだからか、あるいはもともとの発売元による仕様の違いがあるんでしょうかね。とはいえ設定関係は03と大きく変わらないので迷わず設定できました。
03との使用感の違いは
・角や背面が丸みがかっていた03はバッテリーカバーが開けにくく閉めずらかったのですが、04は全体的に角張ったデザインになり、バッテリーカバーも開けやすくなった
・速度は変わらない(mineo低速モードが基本)が、処理のレスポンスが良くなって体感的な待ち時間が軽減(これは機種の差というより03がいかに劣化していたかと言うことでしょうが･･･じわじわ劣化しているとなかなか気づかないものですね)
・発熱少ない。03はポケットに入れているとだいぶ熱くなりましたが、04はさほど感じない。(これも03のバッテリー劣化の影響であった可能性はあります)
上がMR03LN、下がMR04LN
なお、04のSIMスロットにはSIMアダプタは使用しないでくださいと書いてありますが、03がもともとnanoSIMにアダプタかませてMicroSIMサイズで使用していたためMicroSIMの手持ちがなく、そのままアダプタ付きで挿してみましたが特に問題ありませんでした。(あくまで今回の場合。自己責任でお願いします)
というわけで快適さを取り戻したモバイル環境でまた当面頑張っていきます。
