2018.1月 定期リバランス
仕事の忙しさに加え、サーバー作り直し、ドメイン取得に時間取られて投稿が全然増えていないですね。今年はもう少しペースを上げられたら・・とは思いますが難しそう。
さて、
1月と7月の半年ごとリバランスを行うとしたのでまたリバランスの時期が来ました。
1/1時点の現在価値を記録、リバランスを実施しました。
成績(2017.7-12月)
投資総額 390.3万円(+261.9万円)
現在価格 421.3万円(+8.0%)
国内株 884,311
先進国株 1,054,477
新興国株 1,061,651
国内債券 805,775
海外REIT 407,060
というわけで右図のように割合が変化。
これを左図の本来の割合に戻します。
”もっとお金の話がしたい“で配布されているリバランスツールを利用させていただいて、必要なノーセルリバランス資金は208,281円。
前回から比べるとリバランス費用も大きくなりましたが、資金はあったのでノーセルリバランスで注文を出しました。
感想
2017年はバブル以来の日経平均最高値など、国内株・海外株とも株式クラスが順調に増えてくれました。
楽天ポイントによる投資信託買い付けが可能になった分は、すべて国内債券に充ててました。
リバランスの負荷を下げる一定の効果はあったようです。夫婦でおよそ2万円弱の国内債券の追加買い付けですが、仮にこれがなかったとして計算するとノーセルリバランス費用が28万程度まで拡大することになったので。
正直今期のように株が好調だと債券クラスに資金を取られてしまうことにジレンマを感じなくもないですが、1回暴落を味わって自分の反応を確認するまでは国内債券クラスは残しておこうと思います。
次の半期の投資方針
奥さんが出産を経て育休に入ったため、世帯収入が減るので前回増やした+10万分は元に戻します。
しばらくは普通預金があるのでもう1段減は保留。
・・・と思っていたのですが、年明けに家族会議をした結果、家を買うかどうか未確定で残してあった住宅財形貯蓄について、当面家は買わない、買うなら定年後にキャッシュで買う、という結論に。(この経過は機会があれば投稿したいです書きました)
であれば住宅財形など利率の悪い定期預金でしかないので、目的外解約のペナルティ払っても解約して運用に回した方がいいということになったので、住宅財形を解約し戻ってきた資金を投信に回すつもりで、最終的に積立額は前回+10万/月となりました。
併せて1月なのでコストの確認と入れ替えの検討を行いました。
eMaxis slimに限らず積立銘柄の多くがコスト引き下げとなっていました。
(青背景のコスト部分)
積立NISA適格を狙った引き下げと、りそなSmart-iシリーズの登場の影響があるのかなと思いますが。
これに伴い、「EXE-i 新興国株インデックス(信託報酬0.3794%)」を「EXE-iつみたて新興国株式インデックス(同0.194%)」に変更。設定から日が浅い銘柄ではありますが、元のファンドと基本的な運用方針は同じようなので、eMaxisと同Slimのような関係かと判断して低コストに移ることにしました。
ただ、ここでeMAXIS Slim新興国株式インデックスも大幅に信託報酬を下げてきました(0.2052%以下)。単純な信託報酬ではまだEXE-iが勝るものの、海外ETFを購入することによる多重課税問題、SBIの投信マイレージポイントがEXE-iは0%(eMaxisは0.05%)などがあり実質コスト差はさらに微妙なことになる様子。そしてベンチマーク指数の違いと資金規模による安定性・・・ネットで情報収集するも人によってどっちがいいか意見が分かれていますね。
当初、ほぼ同等のコストなら(韓国にいい印象がないので)韓国を含まないEXEi新興国株式を。と単純に選んでしまっていましたが、不確定要素が多く不安定なEXE-iより、実績の予想がしやすいこと。またeMAXIS Slimを立ち上げたときの同じクラスで最安水準を目指す宣言を有言実行しているeMAXIS Slimへの良い印象もあります。
というわけで今年はeMAXIS SlimとEXE-iを半々で積んでみて比較していこうと思います。
一方で、りそなが今年8月に設定したSmart-iシリーズの一つ、「Smart-i 先進国リート(0.216%)」はこれまで利用していた「ニッセイグローバルリート(0.2916%)」に比べコスト0.08%下がりますが・・・さすがにこちらは設定されたばかりで運用規模も小さく、成績も見えないので一部だけ割り振って様子を見ていこうと思います。